グループが携わった橋梁・建築物

横河ブリッジホールディングスグループは「社会公共への奉仕と健全経営」の理念のもと、
インフラ整備や技術革新を通じ、社会の課題解決に貢献します。

関西国際空港連絡橋(大阪府)

関西国際空港連絡橋

 瀬戸大橋を除けば、日本最長の鉄道・道路併用橋であり、上層は関西空港道、下層はJRと南海電鉄が相互乗り入れしています。橋長3,750m、海上部には全部で29基の橋脚があり、空港島側からP7~P25までの18@150m=2,700mがダブルデッキトラス構造となっています。基本的には同じタイプの3径間連続トラス6連で構成されていますが、航路部を跨ぐP13~P16のみ主構高さが17.5mから14.7mに絞られています。

 橋詰にある”りんくう公園”からの眺めも壮観ですが、下層を走る車両先頭からの眺めは延々と続く”トラスの回廊”に吸い込まれてしまいそうです。垂直材には脚番号と格点番号が記されており、どのスパンを走っているかを確認できるのも楽しめます。

発注者 関西国際空港
形式 連続トラス橋
単純箱桁橋
完成年 1991年
備考 平成3年度田中賞受賞
グループ会社 株式会社横河ブリッジ