グループが携わった橋梁・建築物

横河ブリッジホールディングスグループは「社会公共への奉仕と健全経営」の理念のもと、
インフラ整備や技術革新を通じ、社会の課題解決に貢献します。

安倍川橋(静岡県)

安倍川橋

 上りの東海道新幹線が静岡駅に差し掛かる頃、山側に見られるリズミカルに弧を連ねる橋が、旧国道1号線の安倍川橋です。一見、アーチ橋が並んでいるかのように見えますがトラス橋であり、特にこのような形状のトラスは上弦材(String)が弓形(Bow)を成していることから、ボーストリングトラスと呼ばれています。1923年の竣工当初、支間34.14mのトラス14連が行儀良く並んでいましたが、近年、渋滞が慢性化したため、1990年に右岸側2連分が右折レーンを拡幅した鋼床版下路ローゼ桁に架け替えられました。

発注者 静岡県
形式 トラス橋
完成年 1989年
グループ会社 株式会社横河ブリッジ