グループが携わった橋梁・建築物

横河ブリッジホールディングスグループは「社会公共への奉仕と健全経営」の理念のもと、
インフラ整備や技術革新を通じ、社会の課題解決に貢献します。

小形山架道橋(山梨県)

小形山架道橋

 中央道富士吉田線と交差する箇所に架けられた実験線では最大支間(136.5m)を有する橋梁であり、鉄道橋では我が国初のニールセンローゼ桁でもあります。18.4kmは先行実験区間として1996年に完成しました。

 未来の鉄道にふさわしいシンボル性に加えて、リニア走行時の厳しいたわみ制限に対しても有利なことからこの形式が採用されました。景観に配慮してアーチリブウェブの継手は現場溶接とし、高速道路上の維持管理を容易にするため耐候性鋼材が採用されました。また、ニールセンローゼ桁を初めて横取り旋回架設したことも特筆されます。

発注者 日本鉄道建設公団
形式 ニールセンローゼ桁橋
完成年 1995年
グループ会社 株式会社横河ブリッジ