祝橋(茨城県)
国道125号が小貝川を跨ぐ箇所に架けられた、茨城県では道路橋で初めての単弦ローゼ橋です。その昔、ここには橋は架かっておらず、初代の木橋が架けられたのは1915年でした。丁度その年に、大正天皇の即位の礼が行われたことから、それを祝ってこのように名付けられました。
ところで、この橋が架かる河川敷周辺は、小貝川ふれあい公園のフラワーゾーンと呼ばれ、四季折々に美しい花を咲かせます。とくに5月頃は、キンセンカのオレンジ色の絨毯とアーチリブのホワイトとのコントラストが実に美しいです。また、橋をつくば方面に向って渡ると、中央分離帯にそびえるライズ17mのアーチリブと標高877mの霊峰 筑波山のシルエットが重なり合います。
発注者 | 茨城県 |
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形式 | 単弦ローゼ橋 |
完成年 | 1999年 |
グループ会社 | 株式会社横河ブリッジ |